プログラマーになるためのおすすめ言語7選 | 業種別言語比較

プログラマーになるにはどの言語を学べば良いのかを紹介します。ソフトウェア・組込系開発、Web系開発、ゲーム系開発の業種別で説明します。プログラマーを目指す方はぜひ参考にして下さい。

プログラマーになるためのおすすめ言語

システム業界では言語スキルがなくとも採用される事が多いですが、入社後には必ず言語を勉強する事になります。ここでは入社してからどのような言語スキルを求められるのかをざっくりと紹介します。

組込・ソフトウェア開発

まずはシステム開発の王道、組込・ソフトウェアから紹介します。

言語名 用途
Java Web系アプリで使用される事が多いJavaですが、組込系やソフトウェア開発でも広く使われます。様々な種類のシステムを開発したい人はJavaを取得するのがおすすめです。
C(言語) プログラミング言語の中では歴史が長い言語です。初心者にとっては難しく、とっつきにくい言語ですが、あらゆる言語に応用ができます。本格的にプログラマーになりたい方には非常におすすめです。拡張版に開発効率を向上させたC++(シープラ)があります。
C#(シーシャープ) C++とJavaのいいとこ取りをした開発言語です。アプリ開発やWebサイト開発など、非常に応用がきく言語です。もともとはWindows専用の言語でしたが、今ではMacやAndroidなど、幅広く対応しています。

Web系システム開発

歴史が浅い分、急成長しているWeb系システム開発で使われる言語を紹介します。

言語名 用途
Python(パイソン) 最近注目が集まっている人工知能(AI)分野で特に人気な言語です。YoutubeなどのWebアプリもこのパイソンで作られています。シンプルで読みやすく、理解しやすい言語です。
Java 世界的に人気の言語です。javaが人気の理由としては、OS(Windows/Mac)に依存せずに開発が進められる点です。Web系のアプリで主に使われています。
JavaScript webブラウザに作業をさせるためのスクリプト言語です。今ではJavaScriptを使わずに運営されているWebサイトはほとんどありません。ホームページのシステム開発でよく使われます。
PHP HTMLというプログラミング言語と一緒に記述することができ、主にWebページの文章や画像を表現するための言語です。ホームページのシステム開発ではよく使われます。

ゲーム系システム開発

若いプログラマーの志望動機は大体コレ。大人気、ゲーム系システム開発で使われる言語を紹介します。

おすすめ言語比較まとめ

幅広い業界で活躍したい場合はJavaを最初に学ぶのが王道です。Web系のみで生きていく場合はJavaScriptとPHPを、人工知能に興味がある方はPythonを学習しましょう。ゲーム系に進みたい場合、家庭用・PCゲーム業界はC++、スマホ系はC#を取得しましょう。プログラマーのスペシャリストを目指す方はC(言語)から学習するのがおすすめです。

言語名 用途
C++ C++(シープラ)はC言語をさらに拡張した言語です。パソコンに理解しやすく作られた言語ですので、主にPCゲーム(Windows)や家庭用ゲーム(PS4/3dsなど)等の滑らかな動きが必要な際に使われます。大手のゲーム系プログラマーの募集要項は、大体C++を扱える事が必須条件となっています。
C# C++ほど難しくなく、プログラムが描きやすく、しっかりとした動作にも対応できるので、最近人気が高まっている言語です。スマートフォン(Android/iOS)向けのゲームを開発したい場合はC#で十分です。